お知らせのつづき


RSウイルス感染症が流行中です(令和3年6月17日)


全国でRSウイルス感染症が流行中です。

 例年ですと秋から冬の初めに流行して、インフルエンザの流行とともに姿を消していました。

 昨年はインフルエンザと同じくRSウイルス感染症の流行もなく、「マスク、手洗い、三密回避はこれらの感染症にも有効なのだな」と小児科医の間で話になりました。

 しかし、なぜ、今頃?

 

 以下は個人的な意見ですが、

発熱、咳といった新型コロナ類似の症状なので心配して受診する方が増え、さらに診断を確定できた方が医師もご家族も安心なので検査する方が増えて結果として軽症の患者さんを多く見つけている、というのは発生者増加の一因にはなると思います。

 しかしそれだけではないようです。

 

 静岡市では小児科医が参加して「感染症発生動向調査」が行われています。清水区では当院を含めた6カ所の小児科開業医、病院が参加していますが、そこからRSウイルス感染症の発生動向を見てみました。

 本年4月19日から6月13日までの8週間に報告されたRSウイルス感染症の患者数は436名で、一昨年(令和元年)で最もRSウイルス感染症が多かった時期の8月5日から10月13日までの10週間に報告された患者数186名でした。1週間当たりの患者数は54.518.6と約3で、重症化すると言われている1歳未満の患者さんの割合は一昨年が19であったのに対して本年は9.4%と約半分です。本年は年長児で大きな流行になったことになります。

 さらに年長児では一昨年以前にかかっていたのにまた感染した例も見られます。

 

 RSウイルスは年少児で重症化しやすく、年長児では軽症、小学生から成人にはあまり見られず、高齢者では気管支炎を起こすことがある、とされています。繰り返し感染することで徐々に軽症化していくのだと思いますが、昨年流行しなかったので年長児の抵抗力が下がってしまったのかもしれません。

 また、感染した後の抵抗力が一年以上は保たれるものの2年までには低下してしまうので、今年は春から流行したのではないでしょうか?

 

 そうだとすれば、来年以降はまた従来通りの流行規模に戻ると思います。

 

 

 


当院の新型コロナウイルス感染症対策<anticorona>


 

○職員は出勤前に検温してまいります。勤務中はマスク、ゴーグルを着用し、適宜手指消毒を行います。

○診察ごとに医師、看護師は手指の消毒を行なっています。また聴診器などの器具も使用するたびに消毒しています。

待合室、診察室の椅子、ベッド、トイレ便座は定期的に消毒しています。

○待合室や診察室の窓を開けて換気し、空気清浄機を使用しています。

玄関に手指消毒剤を用意してありますので入室時、退出時にご利用ください。

○スリッパは紫外線殺菌しています。

○これまでより時間ごとの予約人数を減らして、待合室に多くのかたが集まらないようにしています。

○3歳以上のお子様、ご家族のマスク着用をお願いしています。

○念のため絵本、おもちゃは片付けました。

発熱の方は予約時間を別にして、隔離室で診察します。

□発熱の方は午前は10時台午後は4時台に診察します。

□発熱の方は受付にお電話ください。診察可能な時間をお伝えします。

□診療予約電話では予約できません。

□予約時間に到着したら駐車場から受付にお電話ください。診察室の準備ができましたらご案内しますのでそれまでは車内でお待ちください。